テレビの買い替え
実家のテレビを買い替えた。
5年前に買った23型の液晶テレビが故障した。修理業者を呼んだら、部品の交換に4万円ほどかかるらしい。また3年後には、地上デジタル放送用の専用チューナー(約3万円)が必要になるから、今買い替えるのがトクだという。
ということで、両親を連れて梅田のヨドバシカメラへ。いつの間にか、液晶もプラズマもすっかり安くなっている。どうせ難しい機能は使いこなせないから、32型で12万円弱のお手ごろ商品を買い求めた。
それでも親は勿体ないと思うらしい。故障したテレビは、当時で30万円近くした。でも、もうモトはとっているだろう。1日6時間使うとして 5年間で1万時間。ということは時間当たり30円。テレビほど酷使する家電製品はない。
その昔、こうやって単位当たりの計算をするのが得意な先輩がいた。5万円のスーツを50回着たら1回1,000円だとか、1万円の靴を100回履いたら100円だとか。
レジで「古いテレビはどうされますか?」と聞かれた。持って帰ってもらうと3千円ほどのリサイクル費用がかかる。6千円払って5年間の保証をつけるのは惜しくないが、捨てるものにお金を払うなんて戦前派には許せないらしい。
結局は近所の廃品処理業者に無料で引き取ってもらった。解体して換金するのだろうか。それも、余計なコストがかかると採算が合わないはず。明日から始まる洞爺湖サミットでも、テーマのひとつは環境問題。資源を無駄なく活用することと、ソロバン勘定のバランスは難しい。
新しいテレビの鮮明な画像を見ながら、古いテレビの行方が気にかかる。
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