ムカデ
この季節、我が家にはさまざまの小動物や昆虫が現れる。
1ヶ月ほど前に家の中に迷いこんできたコクワガタを、次女がプラケースに入れて飼っている。今なら裏の雑木林にセミがヤマほどいる。昨年はたまたま脱皮直前のセミを見つけてきて、羽化の様子を観察した。自称・動物博士の次女は学校でも鼻高々だったらしい。
玄関先には数匹のヤモリがいる。もう長年住みついていて家族みたいなものだ。ツタの陰に産卵しているのも知っている。ボクでも簡単に捕まえられるが、生きた昆虫しか食べないから飼育は難しい。お互い危害を加えることもなく、適当な距離を保って共存するのがいちばんいい。
こんなのは可愛いクチだ。今朝、新聞を取りに外へ出たら、園芸用プランターの陰にムカデが潜んでいた。
体長6~7センチの大物。こいつは神経性の毒を持っていて、咬まれると非常に痛くて大人でも熱が出る。早速、長めの枝切りハサミの先で叩きつぶした。殺生は好きではないが、やむをえない。
ちょっと気になってKINCHOのホームページを調べてみたら、何とムカデ・キンチョールなる商品まである。
そういえば引っ越してきたばかりの頃、車庫の天井にアシナガバチが巣を作ったことがあった。ホームセンターに行くと、ハチ専用のスプレーが置いてあるのに驚いた。それまではマンション暮らしだったから、そんな商品には縁もなかったのだ。頭からネットを被って、脚立に乗ってスプレーでハチ退治。今思い出しても笑える図である。
花壇にアリが大量発生して、アリ用の駆除薬を買ってきたこともあった。これもよく効いて、数日でアリの姿を見かけなくなった。
ネコの嫌がる薬を撒いて野良ネコを追っ払ったり、光るCDをぶら下げてカラスが近寄れないようにしたり…こうして考えると、人間なんて勝手な生き物だ。環境問題なんてエラそうなことを言っているくせに、自分の都合や好き嫌いだけで、生き物を捕まえたり、可愛がってみたり、挙句の果てには殺してしまったり。
ムカデも生きるために、毒アゴで昆虫を捕食するのだ。言い分も聞いてもらえずに叩き潰されたのでは、ムカデの立つ瀬もない。でも、さすがに仲良くはできない。自然との共生なんて、言うのは容易だが行うのは難しいものだ。
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次女が夏休みに学校から預かってきたのだが、その次女が昨日から妻の実家に帰ってしまった。で、結局カイコの面倒をみるのはボクの仕事。

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