異動の春
春は人事異動の季節。
新しい出会いもあれば、親しい人との別れもある。
勤めていた頃はそういう話には人一倍敏感だったのに、組織を離れて10年以上経つとだいぶ感度が鈍くなってきた。やっぱり当事者意識が希薄になると、他人事でしかないのだろうか。
先日も仕事で親しくお付き合いしている人から「実は今度…」と異動の話を切り出されて驚いた。得意先のウケもいい。人間関係にも慣れてこれから力が発揮できるというときに突然の辞令。
だいたい普通の会社だと、2、3年ごとに異動がある。しかしこの人事異動の真意は、外から見て分かりにくい。将来の幹部として経験を積ませようという配慮から短いサイクルで動かせる場合もあるし、期待された成果が上がらないため早めに交代させることもある。
「おめでとうございます!」と声をかけるべきかどうかも迷うところ。こっそり他の人に聞いてみたら、その会社でも1年で代わる人もあれば、5年10年根を生やして動かない人もいるらしい。「なぜあの人が?」という話は酒場のネタになるが、いつも結論は出ないとか。
これから歓送迎会の季節。夜桜の下で宴会をした若い日が懐かしい。
皆さんの新天地での活躍を祈ります!
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