無神経なメール
マロンが亡くなって2週間ちょっと。
ガランとした無機質な玄関に、子供たちが小さな祭壇を作って毎日手を合わせている。この悲しみを癒すには、もう少し時間がかかりそうだ。
亡くなった翌日に、マロンの訃報を2ヶ所にメールで連絡した。
1ヶ所は生まれ故郷である和歌山のブリーダー。マロンは生後40日で我が家に来た。その後は長らく音信も途絶えていたが、奥さんは6年前にボクたちが御坊IC近くの駐車場まで受け取りに行ったことまで覚えてくれていた。返信メールで丁重な弔意を表していただき、ペットロスにならないようにと書き添えてあった。
もう1ヶ所は、最期の3週間ほど治療していただいた近所の動物病院。亡くなったことを伝えるとともに、いろいろとお世話になったお礼をメールに書いて送った。
こちらの返事はなしのツブテ。メールを読んだのならせめて短い返信でも送ってくれたらいいのにと思っていたら、今日いきなりメールが来た。驚いたことに予防接種の案内である。
「マロンくんはお元気でしょうか。
今年もワクチン接種の時期になりました。
昨年は11月6日でしたので、その頃に予約のうえご来院下さい」
あまりの無神経さに、腹が立つのを通り越して悲しくなった。
その先生にしてみたら、何十匹、いや何百匹のうちの1匹かもしれない。でも飼い主にとっては家族同然のオンリーワン。数が多いからうっかりしていたではすまされない話である。とても子供たちには話せない。
血が通わない処理という意味では、他人事のような年金の話と何やら似ている。もって他山の石とすべし。仕事でもプライベートでも…
| 固定リンク
« 鉛筆削り | トップページ | 『生ましめんかな』 »


コメント
お詫びのメールが届いたようでホッとしました。
ホームページを開設している以上、お客様からのメールを見逃すというのは絶対にあってはならないこと。
病院の方は、背筋の凍る思いをして返信メールを書かれたのではないでしょうか。
投稿: トク | 2008年11月 2日 (日) 01:27
りっくんさま
お気遣いありがとうございます。
ようやく最近は少し落ち着いてきました。
やっぱり時間ですね。
大きく包み込んでくれるのは…
トクさんに言われたように、
昨日、Re:で返信してみました。
早速丁重なお詫びのメールが来ました。
あんまり他人をとやかく言わないようにします。
でも、いろいろ勉強になりました。
投稿: yukkeys | 2008年10月31日 (金) 00:20
話をぶり返すようですみません…
素人考えですが、やはりその動物病院の体質に問題アリ…と思います。
情報を発信するなら、やはり受信確認にも神経を行き届かせないと…!
院長の方針次第…これがすべてかと思います。
あるダメ弁護士の話…
相続税の手続き事務に失態を犯した税理士の尻拭いをした弁護士。
当然…尻拭いだから、弁護士にもボロが出ます。
そこを当事者に指摘され突っ込まれると激怒!
当然ながら、すったもんだで物別れ…。
こんな経緯のある弁護士事務所から、毎年、有難い客扱いの年賀状が届きます。
アホらしくなって…それだけの事務所だったんだ…と納得する今日この頃……。
何だかこれを連想してしまいました…!
投稿: りっくん | 2008年10月30日 (木) 22:02
トクさん ありがとう。
そうかもしれませんね。
もう一度、Re:で送ってみることにします。
それにしても、私たちも気をつけなければと思います。
投稿: yukkeys | 2008年10月28日 (火) 08:28
かわいいペットを亡くされてさぞかし悲しい日々をお過ごしのことと思います。
メールについては、腹立たしい気持ちはわかりますが、この先生は、おそらくメールを読んでいないのではと思います。
ホームページを出している場合、現在、日に何百通というスパムメールがやってきます。私のところでも最低、日に500通はやってきます。
その中から必要なメールを探すのは大変なことです。
まして、いつも定期的に来るメールならともかく、予期せぬメールの場合は開封しないうちにゴミメールにまぎれてしまった可能性が高いように思います。
予防接種のメールに返信という形で前回のメールを貼り付けて返されてはいかがでしょうか。そうすれば、タイトルにRE:がつくので確実に読んでもらえると思いますが。
便利なメールが誤解の原因になるのは残念です。
投稿: トク | 2008年10月28日 (火) 00:18