花火の数え方
夏の夜空を彩る打ち上げ花火。その中で、国内最大の規模を誇るのが『PL花火芸術』。
以前から一度見たいと思っているのだが、あいにく富田林方面は不案内。20万人もの見物客が殺到するから、土地勘のない者が行くとヒドイ目に遭うと脅されて、これまで躊躇していた。
その打ち上げ数だが、昨年までは公表「10万発」。隅田川でも淀川でもせいぜい2万発まで。それが10万発とはどんな賑やかな花火大会かとひそかに楽しみにしていたが、今年からいきなり「2万発」に激減。
エッ!いったいどういうこと?
種明かしは実は数え方で、規模は昨年までと変わらないらしい。たとえば複数の花火を組み合わせる仕掛け花火は、これまでは一瞬だけ光る火薬玉も1発分と数え、1筒あたり「数十発」だったが、これを「1筒=1発」に変更した。小玉を20~30個詰めた大玉花火も「1発」と数えるようにしたら、総数が5分の1に減ったという。
何だかキツネにつままれたような話だが、そもそも数え方にルールなどないらしい。それで誰に迷惑がかかるわけでもないから、食品のような表示規制もない。アメリカでは大会の規模は火薬の総使用量で表すらしいが、火薬何キロといわれても想像がつかない。
たしかに数を競ってもしかたがない。でも、いきなり2万発になったら、それならわざわざ遠出しなくても淀川でいいか…と思ってしまう。
これで結局は足が遠のきそうである。
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