ひとりごと
この年になると、ふと人生の目的みたいなことを考えることがある。
あまり個人的な欲はない。お金はないよりあったほうがいいだろうが、金儲けは人生の目的にあらず。「金の切れ目が縁の切れ目」というが、金でつながっているだけの人間関係は脆い。安いから来る客は、もっと安い店を見つけたら逃げていく。値段ではなく、商品やサービスの質で真っ向勝負できる人間でありたい。
このブログのタイトルにしたからというわけでもないが、『雨ニモマケズ』の前近代的な価値観が結構気に入っている。この詩には、粗食、勤勉、無欲、奉仕、今では忘れ去られたような生き様が随所に散りばめられている。
唄なら『時代おくれ』がいい。要領よく立ち回るというのが何より苦手。不器用だけれどシラけずに、純粋だけど野暮じゃなく、男の嘆きはほろ酔いで、酒場の隅に置いていく。共感できる歌詞…
自分が正しいと信じたことは頑固に貫く。他人(ひと)様に迷惑さえ掛けなければ、世俗的な評価など気にしない。大向こう受けする派手な舞台は苦手で、縁の下の端っこを担ぐ気楽な裏方がいい。
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